CXPI通信ソフトウェア《CioRy 通信ミドルCXPIスレーブパッケージ》
…ユーザーアプリケーションからの通信制御が簡単 CioRy通信ミドルCXPIスレーブパッケージでは、インターフェースを介してユーザーアプリケーションとメッセージの送受信をおこないます。CXPI通信の複雑なタイミング制御や送受信制御などはCXPI通信ソフトウェアが全て管理します。そのため、ユーザーアプリケーション側では、CXPI通信制御を意識する必要はありません。 CXPI通信ソフトウェアとユーザーアプリケーションとの間では、送受信バッファを介してデータをやりとりするだけです。 ユーザーアプリケーションからは、送信したいメッセージを送信バッファにセットするだけで、CXPI通信ソフトウェアによって適切なタイミングでデータが送信されます。また、自ノード向けのデータもCXPI通信ソフトウェアによって受信され、受信バッファを介してユーザーアプリケーションに渡されます。 CioRy通信ミドルCXPIスレーブパッケージを用いることで、ユーザーアプリケーション側からは、非常にシンプルな仕組みでCXPIデータの送受信が可能になります。 GUIコンフィギュレータによる簡単CXPI通信設定 CioRy 通信ミドルCXPIスレーブパッケージは付属のコンフィギュレータツールによって、パソコンのGUI画面からCXPI通信ソフトウェアのCXPI送受信設定が可能です。 CXPI通信の設定後は、コンフィギュレータツール画面からGenerateを実行すれば、CXPI通信設定情報が反映されたCXPI通信ソフトウェア(Cソースファイル、Cヘッダファイル)を自動生成してファイル出力します。 出力したCXPI通信ソフトウェアのソースファイルをアプリケーションソフトウェアに組み込めばCXPI通信設定が完了です。…